今もこれからも保育士が求められている
保育士という職業は今はその人材不足が深刻な問題となっていますが、その一方で大変に魅力ある仕事だという人も少なくありません。
保育士の仕事の魅力は、なんと言っても日々成長していく子どもたちを間近で見ることができるという点ではないでしょうか。
子どもの成長というものは日々変化していて、毎日それを見ていると保育士としては嬉しくもあり、それがやりがいにもつながります。
人材不足と言われていますが、こうしたさまざまな社会情勢の変化からも、特に東京や大阪などの都市部を中心に保育ニーズというものが著しく急増し、保育士の有効求人倍率が上がっていることは確かです。
保育士になるための方法は、大きく分けて二通りあります。
それは大学や短期大学で保育士養成課程を履修する方法と、保育士試験を受験して合格する方法です。
保育士試験は条件を満たせば学歴などに関係なく誰でも受けることができますが、毎年4万人から5万人が受験をしているということから、合格すること自体がかなり難しくなります。
この試験は社会人でも通信講座などを利用して受験をすることもできることからけっこう人気ですが、その難易度は高く、合格率は例年1割か2割程度です。
こうしたことから、大学や短期大学で特定の課程を履修して保育士免許を取得する方法を選ぶ人も多くなっています。
この方法ならば大学や短期大学を卒業すれば自動的に保育士の資格を取得することができるからでしょう。
そんな中で、今、大変に注目されているのが大阪城南女子短期大学の総合保育学科です。