資格取得を使ってみよう
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関東で安全帯特別教育を受けるには

安全帯は高所作業の現場に用いられるもので、作業員の生命を守る重要な用具として細心の注意が必要です。

高層建築の多い関東を始めた都市部では、今も再開発の流れが盛んです。

日々新しいビルが作られ、そのたびに解体作業も行われている現在に、高所作業は生活と密接に関わった事業と言えるでしょう。

しかし、現場の状況によっては作業のための床を設けることができない場合もあります。

こうした場所では、フルハーネス墜落防止用保護具を用います。

ほかの現場に比べて落下のリスクが大きく、安全を保持するために欠かせないのです。

フルハーネスの使用に関しては、特別教育を経験した作業員が必要になります。

規定には、2メートル以上の高さのある現場に足場等を設けることが難しい場合にフルハーネスを用いなくてはいけないとあります。

仕組みを理解して正確に利用するためには、技術技能講習センターにおいて特別教育を受けることが最適です。

受講料は5000円から8000円で、別途テキスト代が課されることもあります。

万が一、足場のない高所でハーネスが外れてしまったとしましょう。

落下を阻止することは難しく、作業員の救急救命だけでなく周辺で働いている人たちにも危険が及ぶかもしれません。

そうした状況に至るのを避けるために、体幹をすべて覆う形に作られている複雑な安全帯を使いこなせなくてはいけないのです。

形が特別で、扱いが難しいからこそ正確な利用のための特別教育が必要なのです。